文教府とは

兵庫県立但馬文教府

芸術文化、環境、福祉など豊かな人生を送るための生涯学習、地域づくり活動やボランティア活動など、
成熟社会にふさわしいライフスタイルを創造していこうとする生活創造活動を支援しています。

生活創造活動の支援

但馬生活創造情報プラザ登録グループ同士の交流会の開催や学校等の連携事業を通して活動の場の提供など、生活創造活動グループを支援しています。

事業内容

  • 但馬生活創造情報プラザの運営

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  • みてやま交流会の開催
  • 但馬ゆうゆう塾(コミュニティ応援隊事業)

高齢者学習の推進

高齢者に総合的・体力的な学習の機会を提供することにより、高齢者の生きがいづくりを支援しています。

事業内容

  • 兵庫県地域高齢者大学4年制大学講座
    但馬文教府みてやま学園

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  • みてやま学園学園祭
  • 高齢者学習研究協議会但馬ブロック
  • 兵庫県地域高齢者大学地域活動実践講座 但馬文教府みてやま学園大学院

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  • みてやま学園新春放談会・交流会

芸術及び文化の振興

芸術・文化活動を行っている団体・グループと連携して、芸術文化の発表・交流と生涯学習の機会を提供し、芸術・文化活動の発展と振興を図っています。

また、芸術・文化活動の裾野を広げるため、学校・地域と連携しながら、青少年育成事業を実施しています。

事業内容

  • 文教府夏期大学
  • 但馬文学のつどい(一般の部/児童・生徒の部)
  • 但馬美術展
  • 科学する但馬の子ども作品展
  • 小・中学生作文/詩集「但馬の子ども」の発刊
  • ふるさとの心をうたう但馬合唱祭
    短詩型文学「たじま作品集」の発刊
    但馬歴史講演会
  • 但馬ふるさと芸術文化祭
  • 文教府ギャラリー詳細はこちら

各種団体・事業の支援等

但馬文化協会・但馬芸術文化会議などの各種団体の活動を支援しています。

事業内容

  • 各種団体・事業の支援
  • 但馬文化協会
  • 但馬芸術文化会議
  • 但馬市郡婦人会連絡協議会
  • 但馬美術協会

情報の収集と発信

但馬に関する図書を収集した「但馬文庫」を開設しています。

また、但馬文教府ホームページを通じて但馬の様々な情報収集と発信を行なっています。

貸館事業

人数や目的にあわせて利用できる会議室や研修室、講堂兼体育室を利用しています。

但馬生活創造情報プラザ

「芸術・文化」「環境・資源」「健康・福祉」「子育て」「まちづくり」「消費生活」「男女共同参画」等のグループの活動拠点として開設しています。
当プラザでは、次の施設・設備を無料でご利用いただけますが、グループ登録が必要です。

・登録には審査があります。
・グループ登録については、別紙要綱をご一読いただき申込用紙を記入の上、文教府までご提出ください。

利用できる施設

パフォーマンススペース / セミナー室 / 交流スペース / 活動ブース / 保育ルーム / ロッカールーム / 授乳室 / 調理室

利用できる設備

メールボックス / 印刷機 / 紙織り機 / 交流掲示板など

但馬文教府考  〜 三百里揆文教 〜

中国の古典「書経」(尚書ともいう)巻三、夏書の禹貢編に三百里揆文教とある。「三百里文教を揆(はか)る」と読む。「文教」の典拠はここにある。
「府」は元来「文書の蔵」(説文)を意味するが、転じて、この文書を司どる百官の居る処なりとある。すなわち、政治、文化、教育等行政を司どる役人の基地の意味である。

この二つを合したのが「文教府」である。この言葉は私の創作にかかる。
三百里とは、王城を去る三百里圏内の地域のことである。中国の一里はわが国一町にあたるから、三百里とは日本の五十里、すなわち二百キロである。この域内の行政の眼目は文教の振興にあるとされている。
このサークルの外の二百里すなわち百数十キロ圏は「武衛を奮わす」地、すなわち軍事的防備の地とされている。

これは中国での行政的感覚であり、狭い日本での行政的実感でない。神戸と豊岡とはわずか約七十キロの隔たりであるから、中国風に考えれば王城の外郊にすぎない。しかし、兵庫県としての実感では、「三百里」以内としてもかなり遠域である。故にこの地域の行政の基本は、とくに文教に置かなければならない。
そうしなければ文化の果てる地、武衛を奮わす地となりかねない。すなわち中国風にいえば、故地との国境になるおそれがある。それならばこそ、この地域にはとくに文教政策が重要なのである。

但馬は県政の本拠、神戸を離れて遠く、純朴敦厚の伝統的美風の残っている地域である。この地域にこそ王政(知事の善政)を浸透せしめ、文化、教育の振興を図らなければならない。そのために一種の基地を造るのが望ましい。
それが但馬文教府である。

阪本 勝 元兵庫県知事
(第36・37代 1954年〜1962年在任)

※昭和57年但馬1市18町長が発起人となり、但馬文教府敷地内に建立されました。